TaoTronicsのサウンドバーTT-SK023を買ってみました
更新日: 2021/10/05 投稿日: 2021/09/10
ずっと使っていたデスクトップスピーカーのACアダプターが断線してしまい、近々DTM用のモニタースピーカーを買うし、だったらDAZNとか動画観る用の安いサウンドバーを買ってみようと思い至りました。
汎用のACアダプターというものがあるそうなのでそれも買って、今まで使っていたスピーカーはテレビ用にすることにしました。
1万円前後のお手頃価格のサウンドバーで、ソニーとかの人気モデルではHDMI接続がメインでAUX(ステレオミニプラグ等による通常のオーディオケーブル)での接続できるものがあまりありませんでした…(´・ω・`)
そんな中でTaoTronics [タオトロニクス]というメーカーのサウンドバーがAUX接続できてしかもお安い!
ということで、通常価格 8,999円 (税込)が楽天スーパーセールでな、な、なんと!(楽天カードマン風)4,499円 (税込)となっていたので買ってみました。
ちなみにTaoTronics [タオトロニクス]はSUNVALLEYという会社の系列のアメリカのブランド(子会社?)です。
SUNVALLEYは中国の会社だそうです。
メイド・イン・チャイナといえば、以前は安かろう悪かろうなイメージでしたが、最近は安くて日本の製品より性能がいいものも多く、5,000円弱なら失敗してもまあいいかという気持ちでチャレンジ購入してみました(๑•̀ㅂ•́)و✧
下の画像は今回購入したTaoTronics [タオトロニクス]のサウンドバーTT-SK023の商品紹介ページへのリンクです。(アフィリエイトリンクではありません)
購入して届いたサウンドバーTT-SK023の外装。
横幅は80cmあって、31.5インチのディスプレイよりデカイです(;・∀・)
TT-SK23はフルレンジの10ワットスピーカーが4つ搭載されていて、最大出力40W(ワット)です。
小さい部屋なら40Wもあれば十分過ぎますねえ。
4つのうち2つは低音用だと思いこんでたのですが、どうやら別の型番の製品でした…。
同じスピーカーなら2つでもよかったんじゃないのかな?とも思うのですが、ド素人なのでわかりません…(´・ω・`)
サウンドバーTT-SK023の付属品一覧です。
TaoTronicsサウンドバー (型番: TT-SK023)
リモコン(乾電池2個)
電源コード
ステレオミニプラグ-RCAケーブル
1.2m光ケーブル
壁掛け用のネジとフック
日本語取扱説明書等
TT-SK023の入力は光デジタル音声端子(Optical)、AUX端子、Bluetoothに対応しています。
HDMI接続はないです。
3種類(ゲーム/音楽/映画)の再生モードがついていて、リモコンでモードの変更ができます。
サウンドバーの中央部に入力と再生モードのアイコンの表示部があって、電源オンの状態になると今選ばれている入力と再生モードのアイコンが点灯します。
Bluetoothだけ青色で点灯します。
サウンドバーの両サイドはきちんとビニールで保護されていて、質感も安っぽさが全然ないし中国製品も本当に侮れなくなりました…(; ・`ω・´)
サウンドバーの裏面です。
左からAUX入力端子、光デジタル音声入力端子(Optical)、電源ケーブルの差込口となっています。
サウンドバーを壁に掛ける用のネジ穴です。
これは底面の滑り止め用のゴムなんですが、片側が若干斜めになってました…
音質に影響ないし、見えない部分なので気にしないことに…(´・ω・`)
サウンドバー上面の右側に電源、入力モード選択、音量ボタンがついています。
再生モードはリモコンでのみ変更することができます。
リモコンなんていらないと思っていたのですが、あるとなにげに便利ですね。
ボタンの配置が種類ごとにまとまってなくて、謎仕様です(;・∀・)
最初に下画像の4極のステレオミニプラグ(先端部分に3本線が入ってるやつ)でTT-SK023と接続するとブオオオーンとすごいノイズが鳴りました。
パソコンからの出力をヘッドセットマイクとスピーカーとに切り替えられるセレクターを使っていたのでこの4極のステレオミニプラグを使っていたのですが、サウンドバーと直接つなぐとどうも良くないみたいですね。
ですので、3極のステレオミニプラグ( 先端部分に2本線が入ってるやつ )を買ってきました。
こちらだとノイズはまったく出ませんでした(・∀・)
サウンドバーのノイズがひどいという方は、一度ケーブルも確認してみましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
それと、付属のAUX端子用のケーブルは、片側がステレオミニプラグ、もう片側がRCAケーブルとなっています。
パソコンとTT-SK023をAUX接続する際は、両端がステレオミニプラグとなっているケーブルが必要になることが多いと思いますのでご注意ください。
さて、肝心の音質についてですが最初は今までのスピーカーと音が違うので違和感がありましたが、 TT-SK023の音に慣れてしまえばまったく問題ないですね。
正直、もっとショボイ音なんじゃないかと思ってました。
ディスプレイ内蔵のスピーカーなんて勝負にならないですし、テレビのスピーカーよりもいい音してると思います。
2.0チャンネルなのでそこまで臨場感はないですし、サブウーハーもないので低音が強いわけでもないですが、5,000円弱でこれだけの音出たら十分なんじゃないでしょうか。
サウンドバーってなんかちょっとおしゃれ感あるし、どんなものか試してみたいと思う方にはお手頃だと思います。
ただしけっこう重大なデメリットもありまして、このTT-SK023に限らず他のメーカーのサウンドバーにもよく起こる不具合があります。
セリフとセリフの間なんかの無音部分があると、次のセリフの出だしが聞こえないことがよくあるんですよね…
音楽でも曲の頭がほんの少し鳴らないことがあります…(´・ω・`)
DAZNとかのスポーツ観戦や、延々とBGM鳴ってるYou Tube動画にはほぼ問題ないですが。
詳しい説明は省きますが、最近のスピーカーは無音になると騒音が出るものがあるらしく、その騒音を消すための機能がついているそうです。
音が鳴るとその消音機能がオフになるのですが、音を感知してからオフになるのでどうしても出だしの音が欠けてしまうそうです。
どのメーカーさんも対策に苦労している厄介な問題みたいです。
この不具合が出る製品はどのメーカーも(ネットのレビューを見てみたところ)だいたい0.5秒程度欠ける症状みたいですので電気屋さんに行ってどんなものか確認してみるのをオススメします。
返品も考えましたが、パソコンでならこの不具合をなんとか回避する方法を思いついたのでこのまま利用することにしました。
後日投稿したいと思います。
テレビでの回避もサウンドバーの種類によってはできなくはないかもしれないですが、たぶん余計な出費がかかります…。
サウンドバーの音欠け問題の回避策(PCのみ)(nekonimo)
それからなくても別に問題ないんですが、スマホの音楽を聴きながら寝る時にスリープタイマーがあると便利かなと思いました。
リモコンのボタン押すだけの手間なんですけどね…(;・∀・)
(2021年10月5日 追記)
TT-SK023をコンセントから抜いて一定時間経つ(数分程度?)と、音量が初期状態にリセットされるみたいです。
けっこう大きな音量に初期設定されているので、コンセントを抜いた後は一度音量を下げてから使用するほうが良いと思います。
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